AI比較・Gemini非公式ガイド

GeminiとDeepSeekを比べる時の考え方

GeminiとDeepSeekを、開発、文章、調査、コスト感、安全性、提供状況の観点で比べる考え方をまとめます。

最初に結論

GeminiとDeepSeekを比べる時は、評判だけでなく、用途、提供状況、安全性、利用ルールを分けて確認します。

個人情報・機密情報・著作権・誤情報の注意

  • 名前、住所、電話番号、顧客情報、会社資料、認証情報は入力しない。
  • 文章、画像、引用、要約では著作権や利用条件を確認する。
  • AI回答は間違う可能性があるため、重要な内容は一次情報や専門家で確認する。
  • 医療、法律、金融、安全に関わる判断をAIだけで行わない。

選ぶ前に確認したい3点

後発のAIサービスを検討するとき、性能の評判より先に確認しておくべきことがあります。特に仕事で使う場合、後から変更するのは手間がかかります。

  • ①入力した内容がどう扱われるか。保存されるのか、学習に使われるのか、どこに保管されるのか。提供元の説明で確認してください。勤務先によっては、データの保管場所が利用可否の判断材料になります。
  • ②日本語での使い勝手。英語での評価が高くても、日本語の敬語表現やビジネス文書では差が出ることがあります。自分がよく頼む作業を、実際に投げて比べるのが確実です。
  • ③普段使っているサービスとつながるか。Googleドキュメントやスプレッドシートの中で作業しているなら、そこから呼び出せるかどうかが日々の手数に効いてきます。

ベンチマークの数値は参考程度にとどめてください。自分が実際に頼む作業と、測定に使われる課題は別物です。

会社で使う場合に増える確認

個人で試す分には手軽ですが、業務で使うとなると確認事項が増えます。導入を検討する立場なら、次を押さえてください。

確認することなぜ必要か
勤務先の利用規定サービス単位で可否が定められている場合がある
入力してよい情報の範囲顧客情報や未公開資料の扱いは規定で決まっていることが多い
データの保管場所と保持期間取引先との契約で制約がある場合がある
利用規約と商用利用の可否生成物の扱いはサービスごとに違う
障害時の代替手段止まったときに業務が止まらない形にしておく

判断に迷う場合は、個人の裁量で始めず、社内の情報システムや法務の担当に確認してください。後から遡って問題になるほうが、手間は大きくなります。

比べ方の実務

複数のサービスを検討するとき、記事を読み比べるより、同じ課題を同時に投げるほうが速く結論が出ます。次の4問がおすすめです。

  • ①自分の仕事の文章を要約させる。普段扱っている実物に近いもので試します(機密は伏せて)。
  • ②あえて答えを知っている質問をする。誤りの出方と、間違え方の癖が分かります。
  • ③曖昧な指示を出す。条件が足りないとき、聞き返してくるのか、勝手に決めるのかが分かります。
  • ④答えられない質問をする。最新の出来事など。知らないと言うのか、それらしく作るのかは重要な違いです。

この4問の結果は、どのサービスを選ぶかだけでなく、選んだ後にどこを警戒すべきかを教えてくれます。どれを使う場合でも、数字・日付・固有名詞・引用元の確認は残ります。

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