Gemini x Codex workflow

Geminiで作った構成案をCodexに渡すには

Gemini側のCodex指示書ページとして、Geminiで調べる・整理するところから、ChatGPTで指示文化し、Codexで実装や公開前確認へつなげる流れをまとめます。

注意点

  • GeminiとCodexを勝ち負けで断定しない
  • Gemini、Google、OpenAI、Codexの公式サイトのように見せない
  • 検索順位や売上などの結果を約束する書き方をしない
  • Google Driveやスプレッドシートの操作範囲を広く断定しない
  • APIキー、認証情報、DB情報、秘密鍵を貼らない
  • AdSense、Search Console確認タグ、robots.txt、ads.txt、.htaccess、DB、cronを触らない

指示が長いほど良い、ではない

作業を頼むときの指示は、細かく書けば書くほど正確になるわけではありません。長い指示は、途中の条件が無視されやすくなります。効くのは長さではなく、順番と、範囲の明示です。

  • ①ゴールを1文で。「何が出来上がれば完了か」を最初に書きます。ここが曖昧だと、以降の条件がすべて効きません。
  • ②触ってよい範囲を書く。「このファイルのこの部分だけ。他は変更しない」。範囲を書かないと、頼んでいない箇所まで整理されます。
  • ③やらないことを書く。「新しいCSSを追加しない」「ファイルを新規作成しない」など。禁止事項は、やることより短く書けます。
  • ④判断に迷ったときの扱いを決める。「判断が必要な箇所は、実行せずに列挙して」。これを入れておくと、勝手に決められて後から戻す事態を防げます。

④は特に効きます。迷ったら止まるという選択肢を渡しておかないと、確認せずに進めてしまいます。

1回の依頼を小さくする

「サイト全体を整理して」のような大きな依頼は、結果の確認ができません。何が変わったのか追えないためです。次の粒度まで割ってください。

大きすぎる依頼割った形
サイトを見やすくしてこのページの表を、スマホで横スクロールできる形にして
SEOを改善してこの5ページのtitleを、それぞれの内容に合わせて書き直して
全ページのリンクを直してこのページ内のリンク切れを一覧にして(修正はまだしない)
読みやすく書き直してこの節の重複している文を指摘して。書き直しはしない

右側の形なら、結果を数分で確認できます。確認できない依頼は、うまくいっているかどうかも分かりません。

渡してはいけない情報

作業を頼む文面には、つい環境の情報を貼ってしまいがちです。次のものは、依頼の本文にも添付にも含めないでください。

  • APIキー、アクセストークン、パスワード、SSHの鍵
  • .env の中身、データベースの接続文字列
  • 管理画面のURLと認証情報
  • 顧客情報、契約情報、未公開の資料

エラーの相談をする場合も、メッセージの文言だけを渡し、URLやホスト名は消してください。原因の切り分けに、それらの情報は必要ありません。

また、本番環境に対する操作(削除、上書き、公開範囲の変更、設定ファイルの書き換え)は、指示を出す前に元の状態を保存できているかを確認してください。戻せる状態を作ってから進めるのが、最も確実な安全策です。

関連ページ