学習・Gemini非公式ガイド

学習でGeminiを使う時のプロンプトの考え方

学習でGeminiに解説、例題、復習計画を頼む時の考え方と、丸写しを避ける注意点をまとめます。

最初に結論

学習では、答えをもらうより「なぜそうなるか」を説明してもらう使い方が向いています。

個人情報・機密情報・著作権・誤情報の注意

  • 名前、住所、電話番号、顧客情報、会社資料、認証情報は入力しない。
  • 文章、画像、引用、要約では著作権や利用条件を確認する。
  • AI回答は間違う可能性があるため、重要な内容は一次情報や専門家で確認する。
  • 医療、法律、金融、安全に関わる判断をAIだけで行わない。

学習で使える頼み方の型

勉強でAIに聞くとき、「教えて」だけでは答えが返ってくるだけで、理解には届きません。理解に変えるには、頼み方に自分が手を動かす余地を残します。そのまま使える型を挙げます。

  • 解き方だけ型:「この問題の答えは書かないで、使う考え方だけを説明してください。似た数字の例題を1つ添えて」
  • 添削型:「私の解答です。誤っている箇所を指摘してください。正しい答えは書かないでください」
  • 出題型:「この考え方を使う練習問題を3問作ってください。解答は最後にまとめて」
  • 言い換え型:「この説明を、中学生に分かる言葉で言い直してください。たとえ話を1つ入れて」
  • 穴埋め型:「この単元を理解するのに必要な前提知識を挙げてください。私が抜けている可能性がある順に」

共通しているのは、最後の一歩を自分に残していることです。答えを書かせない一言を添えるだけで、同じツールが練習相手に変わります。

返ってきた説明が難しいとき

説明が理解できないとき、質問そのものを変えるより、説明のしかたを指定するほうが早く解決します。

状態足す一言
用語が多くて読めない「専門用語を使わずに、もう一度」
抽象的で入ってこない「実際の数字を入れた例を1つ」
一部だけ分からない「3行目の『したがって』の理由を詳しく」
長すぎて要点が見えない「結論を先に1行、その後に理由を3つ」
合っているか不安「この説明で省略したことを教えて」

最後の1行は覚えておくと役に立ちます。簡単にした説明には必ず切り捨てた部分があり、それを出させると、そのまま使ってよいかを自分で判断できます。

やってはいけない頼み方

  • 「レポートを書いて」:提出できても、自分の言葉で説明できない文章が残ります。構成までにとどめてください。
  • 「この問題の答えは?」:答えを写した作業だけが記憶に残り、試験では再現できません。
  • 参考文献を挙げさせる:実在しない書名や論文名が生成されることがあります。必ず現物を確認してから引用してください。
  • 答案や成績表の写真を渡す:氏名や番号が写り込みます。必要な問題だけを書き写して渡してください。

学校や塾でのルールも先に確認してください。利用が認められているか、提出物に使ってよいか、使った場合に申告が必要かは、課題ごとに違います(学校で使う前に確認したいルール)。

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