最初に結論
学習では、AIの回答を提出物にするのではなく、自分の理解を深める材料にします。
個人情報・機密情報・著作権・誤情報の注意
- 名前、住所、電話番号、顧客情報、会社資料、認証情報は入力しない。
- 文章、画像、引用、要約では著作権や利用条件を確認する。
- AI回答は間違う可能性があるため、重要な内容は一次情報や専門家で確認する。
- 医療、法律、金融、安全に関わる判断をAIだけで行わない。
課題が出た日に確認する4つ
学習でつまずくのは、使い方より確認のタイミングです。提出の前日に「使ってよかったのか」と悩むと、作業が止まります。課題が出た当日に、次の4つだけ確認してください。
- ①この課題でAIを使ってよいか。科目ごと、課題ごとに違うことがあります。配布資料やシラバスに書かれている場合も多いので、まずそこを読みます。
- ②どこまでなら認められるか。調べ物は可・文章生成は不可、といった線引きがあることがあります。「使ってよいですか」より「どこまでなら大丈夫ですか」と聞くほうが、答えが返ってきます。
- ③使った場合に書く必要があるか。利用範囲の記載を求める提出先が増えています。後から問題になりやすい部分です。
- ④提出物の形式。引用の様式が指定されている場合、整える作業を後回しにすると手間が倍になります。
提出前の自己チェック3問
書き終えた後、次の3問で確かめてください。1つでも「はい」なら、任せすぎている状態です。
- 意味を説明できない文があるか。言葉の意味を聞かれて答えられない箇所は、自分が書いた文ではありません。
- 画面を閉じたら、同じ内容をもう一度書けないか。理解して書いたなら、表現は変わっても中身は再現できます。
- ふだん自分が使わない言葉が並んでいないか。先生は、その人がどんな言葉を使うかを知っています。文体が急に変わると分かります。
確実なのは、参照した画面を閉じて、内容を自分の言葉で言い直してみる方法です。言い直せれば理解できています。数分で終わり、テスト前の復習としてもそのまま使えます。
入力しないもの
- 学校名、学部・学科、学籍番号、クラス、氏名
- 友人や先生の名前、人間関係の具体的なやり取り
- 答案や成績表の写真(氏名や番号が写り込みます)
- 他の人が書いたレポートや資料
学習の質問をする上で、これらの情報は必要ありません。問題文だけを書き写して渡せば足ります。
もう一つ、AIが挙げた文献をそのまま参考文献に並べないでください。実在しない書名や論文名が生成されることがあります。必ず自分で現物を確認してから引用します。教科別の頼み方は宿題での使い方、学校のルール確認の聞き方は学校で使う前ににまとめています。