Gemini非公式ガイド

Geminiと画像まわりの使い方

画像をAIに扱わせる時は、写っている人物、場所、書類、個人情報、著作権への注意が必要です。

最初に結論

画像まわりでは、便利さよりも権利とプライバシーの確認を優先しましょう。

画像を渡す前に見る4点

画像を読み取らせる使い方は便利ですが、文章を貼るときより意図しない情報が混ざりやすいのが特徴です。撮った本人が気づいていない要素が写り込んでいるためです。送信する前に、拡大して次の4点を確認してください。

  • 写り込んだ他人:背景の通行人、同僚、家族。本人の同意なく外部サービスへ送ることになります。
  • 文字情報:机の上の書類、モニターの表示、宛名、伝票、車のナンバー、表札。書類を撮ったつもりの写真に、別の書類が写っているのはよくあることです。
  • 場所が分かる要素:窓の外の景色、看板、制服、社章。個人の生活圏や勤務先が特定されることがあります。
  • 撮影データ:スマホの写真には撮影日時や位置情報が含まれる場合があります。気になる場合は、スクリーンショットを取り直すと余分な情報が落ちます。

迷ったときは、必要な部分だけを切り取ってから渡してください。写真1枚をそのまま渡すより、確実で速い方法です。

読み取らせた結果を信じすぎない

画像から文字を読み取る精度は高くなりましたが、誤りは残ります。しかも文章生成と違い、誤読はもっともらしい形で現れます。次の条件では特に注意してください。

  • 手書き:数字の1と7、0とO、句読点の有無で意味が変わる箇所が誤りやすい。
  • :行と列の対応がずれることがあります。金額の表を読ませたときは、必ず数か所を目視で照合してください。
  • 斜め・影・反射:撮り直すだけで精度が上がります。
  • 似た書式の繰り返し:領収書やレシートが複数枚あると、別の行の数字が混ざることがあります。

確認のコツは、「読み取った内容をそのまま書き出して」と指示し、原本と並べて見ることです。要約させてから確認すると、抜けた情報に気づけません。

生成した画像を公開する前に

AIで作った画像を、サイトやSNSに載せる場合の注意です。技術的に作れることと、公開してよいことは別です。

  • 実在の人物に似せない。特定の人物を想起させる画像は、本人の権利に関わります。
  • 既存のキャラクターや作品の作風を狙わない。権利者の判断に委ねられる領域です。
  • ロゴや商標を入れない。公式との関係があるように見える使い方は避けます。
  • 事実の説明に使わない。報道や実績の写真として生成画像を使うと、実在しない事実を示すことになります。図解や挿絵として使う分には問題ありません。
  • 生成物であることが分かるようにする。誤解を招きそうな場面では、その旨を添えるのが安全です。

利用規約は提供元によって異なり、商用利用の可否も変わります。仕事で使う場合は、生成に使ったサービスの規約を必ず確認してください。

関連ページ

用途別・補強ページ

Geminiの使い方を、用途別、比較、安全確認のページへ広げて確認できます。気になる作業に近い入口から読むと、入力してよい情報や確認すべき点を整理しやすくなります。

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