実際の作業の流れ
- 投稿目的と読者を決める
- 文章、画像、動画、リンクを分けて整理する
- 素材権利と個人情報を確認する
- 下書きを人間が確認する
- 投稿前チェックを通してから公開する
投稿前・公開前チェック
| 確認項目 | 見ること | 注意点 |
|---|---|---|
| 誤情報 | 日付、仕様、料金、制度、リンク | 最新情報を確認する |
| 素材権利 | 画像、動画、BGM、引用 | 無断転載しない |
| 個人情報 | 氏名、顔、顧客情報、未公開情報 | 公開前に伏せる |
| 公式誤認 | 公式風表現、ロゴ、画像 | 公認・提携のように見せない |
認証情報や個人情報の注意
ログイン情報、OAuth情報、APIキー、認証コード、顧客情報、未公開の会社情報はAIに入力しません。Google DriveやMicrosoft 365で共有する時も、共有範囲と権限を確認します。
チェック表の列をどう設計するか
チェック表は、項目を増やすほど使われなくなります。実際に運用が続くのは、1投稿につき30秒で埋まる範囲に収めたものだけです。列は次の4つで足ります。
- 確認項目:何を見るか。「誤情報」のような大分類ではなく、「日付は最新か」「金額を書いていないか」のように、その場で○×が付く粒度まで割ります。
- 判定:○/×/該当なしの3つだけ。5段階にすると迷って手が止まります。
- ×のときの動き:直す、投稿を取りやめる、確認先に問い合わせるのいずれか。ここを空欄にしておくと、×が付いたまま投稿されます。
- 確認した人:一人で運用していても書きます。後から見返したときに、自分で見たのか、AIに任せたのかを区別できるようにするためです。
Geminiに作らせるときは、この4列を先に指定してください。列を指定せずに「SNSのチェック表を作って」と頼むと、一般的な注意書きが並んだ長い文章が返り、そのままでは運用に載りません。作らせた後は、実際に投稿1本を通してみて、埋めにくかった行を削ります。使われないチェック表は、無いのと同じです。
実際に引っかかるのはこの4つ
チェック表を運用していると、×が付く箇所は毎回だいたい同じところに集まります。あらかじめ知っておくと、作る段階で避けられます。
| 引っかかる箇所 | よくある中身 | 事前の避け方 |
|---|---|---|
| 日付と数字 | 去年の情報のまま/料金が変わっている | 数字を書く投稿は、出典のページを開いてから書く |
| 写真の写り込み | 背景に他人の顔、書類、住所、車のナンバー | 投稿前に画像を拡大して四隅を見る |
| 引用の範囲 | 他人の投稿や記事をほぼそのまま転載している | 要点は自分の言葉で書き、原文へのリンクを添える |
| 断定の表現 | 「必ず稼げる」「公式が認めている」など | 保証や公認に読める言い回しを避ける |
4行目は特に見落とされます。書いた本人は誇張のつもりがなくても、読む側には保証として伝わることがあります。AIに下書きさせたときも同様で、勢いのある表現が混ざりやすいため、公開前に断定表現だけを探す一読を挟んでください。