最初に結論
Geminiは文章、調査、整理に寄せ、Canva AIはデザインや画像作成まわりに寄せて考えると整理しやすいです。
個人情報・機密情報・著作権・誤情報の注意
- 名前、住所、電話番号、顧客情報、会社資料、認証情報は入力しない。
- 文章、画像、引用、要約では著作権や利用条件を確認する。
- AI回答は間違う可能性があるため、重要な内容は一次情報や専門家で確認する。
- 医療、法律、金融、安全に関わる判断をAIだけで行わない。
競合ではなく、担当が違う
どちらを選ぶかで迷う場面がありますが、この2つは奪い合う関係ではありません。資料作りを「何を言うか」と「どう見せるか」に割ると、担当がはっきり分かれます。
| 工程 | 担当 | 具体的に頼むこと |
|---|---|---|
| 何を言うか決める | Gemini | 結論の1文、支える理由3つ、載せる項目の洗い出し |
| 順番を決める | Gemini | 1枚1メッセージでの構成案、削る枚数の判断 |
| 文言を整える | Gemini | 映す文(20字以内)と話す原稿を分けて出す |
| 見た目を作る | Canva AI | テンプレート適用、配色、図版、レイアウト |
| 素材を用意する | Canva AI | アイコン、写真、図形の配置 |
順番も大事です。先に見た目から入ると、テンプレートに合わせて内容を削ることになります。言いたいことを固めてからデザインへ渡すほうが、結果的に速く仕上がります。
両方使うときの流れ
- ①伝えたい結論を1文で書く。自分で書きます。ここは任せません。
- ②Geminiで構成を作る。「1枚につき見出し1行と要点3つまで、6枚以内」と条件を付けます。
- ③枚数を削る。返ってきた案はたいてい多すぎます。発表1分あたり1枚が目安です。
- ④Canvaへ移す。確定した文言を持ち込み、テンプレートに流し込みます。
- ⑤自分で通して見る。文字が入りきらない、図と本文が食い違う、といった問題はここで見つかります。
行き来を減らすため、Canvaに入る前に文言を確定させてください。デザインを組んだ後に文章を直すと、レイアウトが崩れて作業が二度になります。
公開・提出の前に
どちらのツールを使った場合も、外に出す前の確認は自分でやります。
- 数字とその出どころ:グラフの元になる数値は、自分の資料から転記します。AIが埋めた概算が確定値のように見える形で載るのが最も危険です。
- 素材の権利:使った画像やアイコンの利用条件を確認します。商用利用の可否はサービスとプランによって異なります。
- ロゴと商標:他社のロゴを資料に入れる場合、使用条件を確認してください。
- 断定表現:「必ず」「業界No.1」といった語が混ざっていないか。
- 共有範囲:クラウド上で共同編集する場合、社外の人を招く前に設定を見直します。
なお、資料の中身を相談する段階でも、顧客名や未公開の数字をそのまま入力する必要はありません。伏せ字や仮の値で構成を作り、最後に自分で差し替えてください。
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