チェックリスト・Gemini非公式ガイド

Geminiに入力する前の個人情報チェックリスト

Geminiに入力する前に、名前、住所、電話番号、顧客情報、会社資料、写真、メール内容を確認するチェックリストです。

最初に結論

入力前に、誰かが特定される情報や外に出せない情報が含まれていないか確認します。

個人情報・機密情報・著作権・誤情報の注意

  • 名前、住所、電話番号、顧客情報、会社資料、認証情報は入力しない。
  • 文章、画像、引用、要約では著作権や利用条件を確認する。
  • AI回答は間違う可能性があるため、重要な内容は一次情報や専門家で確認する。
  • 医療、法律、金融、安全に関わる判断をAIだけで行わない。

入力してよいかを30秒で決める

チェック項目を長くすると、結局使われません。実務で回るのは次の3問だけです。1つでも「はい」なら、そのままでは入力しないでください。

  • ①これは自分以外の誰かの情報か。顧客、取引先、同僚、家族、友人。他人の情報は、自分の判断だけで外部サービスへ渡してよいものではありません。
  • ②これが外部に出たら、誰かに説明が必要になるか。上司、取引先、本人に対して。説明が要るなら、それは公開してよい情報ではありません。
  • ③これは元に戻せない情報か。パスワード、認証コード、APIキー、口座番号、マイナンバー。漏れた場合に取り消せないものは、例外なく入力しません。

この3問で止まった場合でも、多くは伏せれば通せます。次の項目で具体的な方法を挙げます。

伏せ方の実例

相談の質を落とさずに、渡す情報を減らす方法です。判断に必要なのは固有名詞ではなく、条件のほうだと気づくと応用が利きます。

そのまま貼ると危ないもの置き換え方
「株式会社◯◯の田中様への謝罪文」「取引先の担当者への謝罪文」
契約書の条項をそのまま貼る「支払い期日と検収の条件について、注意点を教えて」と条件だけ書く
顧客リストの一部件数と項目名だけ伝える(「300件、氏名・住所・購入日の3列」)
社内システムのエラー画面エラーメッセージの文言だけ。URLやホスト名は消す
自宅の住所を含む書類の写真必要な部分だけ切り取ってから渡す

入力した後に気づいた場合

送ってしまってから気づくこともあります。慌てず、次の順で対応してください。

  • ①その会話を削除する。履歴から消せます。ただし、消したことで完全になかったことになるとは限らないため、次の手順も行います。
  • ②内容の重大さで判断を分ける。パスワードや認証コードを入れてしまった場合は、削除より先にその認証情報を変更してください。これが最優先です。
  • ③仕事の情報なら、自分の判断で終わらせない。顧客情報や社内資料を入力した場合は、所属先のルールに従って報告します。黙っているほうが後で問題になります。
  • ④同じことが起きない形に変える。資料をそのまま貼る運用をやめ、条件だけを書く形に切り替えます。

会社や学校で使う場合は、そもそも生成AIの利用が認められているか、認められている場合にどこまで入力してよいかが決まっていることがあります。個人の判断で始める前に、所属先の規定を確認してください。

関連ページ