最初に結論
スライド発表原稿は、見出しごとに話す目的を伝えると作りやすくなります。
個人情報・機密情報・著作権・誤情報の注意
- 名前、住所、電話番号、顧客情報、会社資料、認証情報は入力しない。
- 文章、画像、引用、要約では著作権や利用条件を確認する。
- AI回答は間違う可能性があるため、重要な内容は一次情報や専門家で確認する。
- 医療、法律、金融、安全に関わる判断をAIだけで行わない。
スライドに書くことと口で言うこと
原稿がうまく作れない場合、スライドと原稿の分担が決まっていないことが原因です。
| スライド | 口で言う |
|---|---|
| 結論・数字・図 | そこに至った理由 |
| 項目の見出し | 具体例 |
| 比較の表 | どこを見てほしいか |
スライドに書いた文章をそのまま読み上げると、聞き手は読むほうが速いため、話を聞かなくなります。スライドに書いていないことを話す——これが原稿の役割です。分担を決めてから原稿を作らせると、重複が減ります。
できた原稿を直す手順
一度で使える原稿にはなりません。次の順で直すと短時間で仕上がります。
- 声に出して読む — 黙読では長さも言いにくさも分かりません
- 言いにくい部分を書き換える — 書き言葉のままだと詰まります
- スライドの切り替え位置を書き込む — どこで次に進むかを原稿に入れる
- 質問されそうな箇所に印を付ける
4番目まで行うと、質疑への備えが同時に終わります。説明を省いた部分と、断定した部分が聞かれやすい箇所です。原稿を作る過程で削った内容は、手元に残しておいてください。質問された時にそのまま答えられます。
持ち時間に合わせる
原稿の長さは、話す速さから逆算できます。目安として1分あたり300字前後です。
- 5分の発表 → 1,500字程度
- 10分の発表 → 3,000字程度
- 質疑がある場合 → その分を差し引く
実際には、この目安より短めに作るほうがうまくいきます。本番では、説明を足したくなる場面が必ず出るためです。ぎりぎりで作ると、必ず超えます。
持ち時間を伝えずに原稿を作らせると、読み切れない量になります。逆に、時間だけ伝えて内容を渡さないと、中身の薄い原稿になります。持ち時間とスライドの中身は、両方渡してください。
できあがった原稿は、スライドを表示しながら読んでください。原稿だけを読むと、画面に映っているものとの食い違いに気づけません。スライドに無い数字を口で言っている、といったずれはこの段階で見つかります。
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